今日は、おうちでドックの法人様での導入事例が急増している件について、コラムを記載します。
新型コロナウイルスの影響で、病院での健診受診が困難な状況が続いています。
日本人間ドック学会による、5月29日公開の「会員施設(C会員)対象 新型コロナウイルス感染症に関するアンケート」によると、
緊急事態宣言が解除された5月14日以降の健診受診は制限すると回答した医療機関が6割を超えております。
今年度の健康診断について、延期などされている企業様も多いと聞いています。
そのような中、おうちでドックを一時的な健康サポートとして導入いただく企業様が、
2020年1月~3月に比べ、2020年4月~6月で870%で伸びております。
おうちでドックを企業様が導入される目的4点
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健康診断が受診できない中で、大きな健康リスクが発生していないかを知る為に実施
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健康診断で生活習慣病リスクは調べられているが、がんのリスクは調べられていない
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ピロリ菌検査を一度大規模に実施したい
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従業員家族が健診受診率が低く、早期受診を促すきっかけとしたい
今引き合いが強いのは、上記の1.となります。
では、おうちでドックは健診の完全な代替となるかというとNoです。
検査精度は病院同等ですが、企業で行う法定健診は、労働安全衛生法により「医師が提供するもの」と定められています。
おうちでドックは民間事業者が提供する検査サービスの為、完全な代替とは言えません。
従いまして、以下がおうちでドックを導入いただく際の最大のポイントとなります。
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健診が受診できない際の「早期チェック」ツールとしてご活用いただき、異常がある方は適切なタイミングで病院に行っていただく
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